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教授ご挨拶

張替 秀郎 教授

  張替 秀郎 教授

 私は昭和61年(1986年)に東北大学を卒業し、血液・免疫病学と腎・高血圧・内分泌学とが一緒であった第二内科に平成元年(1989年)に入局いたしました。その当時、血液・免疫は第二内科第一研究室、腎臓は第二研究室、内分泌は第三研究室、高血圧は第五研究室として活動しており、私は第一研究室の血液グループに所属しました。もちろん総回診は第二内科として一緒であり、重症当番、長中期出向も同じように回ってきました。忘年会、野球大会は各研究室対抗でした。平成10年(1998年)に大学院重点化により、第二内科は血液・免疫病学と腎・高血圧・内分泌学に分かれましたが、現在も大学病院の当直は合同で務めておりますし、同窓会も二内同窓会として一緒です。ちなみに、血液・免疫科の症例検討会はいまだに一研会という名前で行っています。このように、私を育てていただいたのは第二内科であり、私自身の根はいつも第二内科にあると考えています。この度の伊藤先生のご退職に伴い、腎・高血圧・内分泌学を兼担させていだだくことになったことは、私にとって大変光栄なことであり、ある意味古巣に戻らせていただいた気持ちになっています。
 とはいっても、このような歴史的な理由のみで私が腎・高血圧・内分泌学を兼担させていいただくことになったわけではありません。第二内科の特徴は血液・リウマチ膠原病・腎臓・高血圧・内分泌といった複数のサブスペシャルティーの集合体であることです。この特徴は、集合体として考えると総合的で横断的であり大きなアドバンテージをもたらしますが、専門領域で考えると、近接した領域と少し離れた領域が混在しています。大学院重点化の際は第二内科の歴史的な研究室構成から、現在の血液・免疫病学と腎・高血圧・内分泌学という2分野にわかれましたが、これを機に、医学系研究科の分野としてどのような構成にすれば東北大学の内科学講座として最も力を発揮できることができるのか、考える時間を設けることになりました。その期間、第二内科のそれぞれのサブスペシャルティーが大きな集合体として再集合し、私が両分野を担当することとなったという次第です。しばらくの間は、分野再編までの発展的な準備期間となりますが、腎・高血圧・内分泌学の研究・教育・臨床の活動はこれまでと全く変わりありません。むしろ、血液・免疫病学と集合体になることで新たな化学反応が生まれるのではないかと期待しています。そして、将来的な分野再編後もこの化学反応が続くように、旧第二内科として緩やかな共同体は保っていきたいと考えています。
 もちろん、これは医学系研究科としての分野再編であり、診療科としてはそれぞれのサブスペシャルティーが確立しています。病院においては血液内科、リウマチ膠原病内科、腎・高血圧・内分泌科として、その専門性を発揮してもらわなければなりません。そのために、腎・高血圧・内分泌科については診療科長として宮崎真理子先生にご就任いただき、診療を牽引していただくことになっています。
 医学生・研修医に対しては、これまで通りそれぞれのグループがそのサブスペシャルティーの専門性・魅力をアピールし、興味のある若手をリクルートしていきます。それに加えて、複数のサブスペシャルティーを横断的に学べるという、集合体としてのアドバンテージを積極的にアピールし、新たな仲間を増やしていきたいと考えています。
 関連の先生方におかれましては、引き続き腎・高血圧・内分泌学をよろしくご支援の程、お願い申し上げます。

科長ご挨拶

 平成31年4月より、当院腎・高血圧・内分泌科の科長を拝命し、元号は令和元年に改まりました。皆様には、この度の体制の変更にあたって多大なるご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。一部、外来診療にあたっては長年、当科外来で診療をしていた複数の先生方が異動し、担当医変更や外来待ち時間など、一部、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。1か月経ちまして、この点はずいぶん改善してきました。4月に迎えた新メンバーも医局にすっかり慣れたところで、改元を迎え、気持ちも新たに元気に活躍しております。
 また、我々の分野で扱う腎臓・内分泌・代謝疾患の研究活動に当たっては、医学系研究科にとどまらず、学内外の多くの学部学科との連携が発展しております。5月に開催される日本内分泌学会はまさにその典型的な成果といえ、多くの招聘講演や興味深いプログラムとなっており、大きな期待をもっております。
 兼任教授となった張替秀郎教授が主宰する血液免疫学分野との合同症例検討会が4月から始まり、互いの専門分野の先進的な知見の共有に大きな意義を持つ時間となっております。今後、免疫的機序を持つ腎疾患の共同研究や合同の医局説明会など対外的な医局の共同の行事も計画されております。
 令和の時代の腎・高血圧・内分泌学分野をどうぞよろしくお願い申し上げます。

科長 宮崎真理子 経歴

1987年東北大学医学部医学科卒業,医師免許取得
1987年山形市立病院済生館で初期研修
1989年東北大学医学部第二内科(現在の腎・高血圧・内分泌科)に入局
1996年竹田綜合病院内科
1997年仙台社会保険病院腎疾患臨床研修センター
2010年東北大学大学院医学系研究科 腎・高血圧・内分泌学分野 講師
東北大学病院 血液浄化療法部 副部長(上記講師兼任)
2012年東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科 准教授
2016年東北大学大学院医学系研究科 腎・高血圧・内分泌学分野 准教授
東北大学病院 血液浄化療法部 部長(兼任)
2019年東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科 科長
専門領域

腎炎,ネフローゼ症候群,糖尿病性腎臓病,血液浄化療法,災害医療

所属学会

日本内科学会,日本腎臓学会,日本透析医学会,日本高血圧学会,日本腎臓リハビリテーション学会,国際腎臓学会,アメリカ腎臓学会,欧州腎臓・透析・移植学会, 日本災害医学会,日本医療情報学会等

外部委員等

日本腎臓病協会宮城県代表委員,公益財団法人宮城県腎臓協会評議員,宮城県災害医療コーディネーター

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