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2020-07-08

旧第2内科合同オンライン医局説明会を開催致しました

 

7月6日(月)、腎・高血圧・内分泌科、リウマチ・膠原病内科、血液内科の3科(旧第2内科)合同での、オンライン医局説明会を開催致しました。週始め(月)の夕方というお忙しい時間帯にも拘わらず、院内外から、医学科学生さん、全国各地で研修中の先生方を中心に、多数のご参加を頂きまして、ありがとうございました。我々、旧第2内科が持つ「総合内科」としての多彩な魅力が、オンラインを通じて、少しでも伝わりましたならば幸いです。
また、当日、惜しくも見逃してしまった、参加が叶わなかった方々へ、別の機会を設けて、動画配信などの形でお届けする機会も準備して参りますので、引き続き、こちらのホームページなどでフォロー頂ければ幸いです。ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。



タグ : イベント

2020-07-08

新着論文1報をご紹介致します

 

新着論文; Mishima E et al. Uric acid elevation by favipiravir, an antiviral drug. Tohoku J Exp Med, 2020 ; 251 : 87-90.

https://doi.org/10.1620/tjem.251.87

筆頭著者である三島英換先生による論文紹介はこちらです

アビガン(favipiravir)の尿酸値上昇の副作用についての総説です。新型コロナ肺炎(COVID-19)への有効性が期待されている薬剤のアビガンですが、尿酸値上昇はもっとも頻度の高い副作用です。本論文では、その尿酸値上昇の臨床的な影響と出現機序についてまとめています。なお本論文の内容は同薬剤のCOVID19への使用を肯定も否定もするものではなく、薬理的な副作用としての尿酸値への影響についてまとめたものです。


タグ : 論文

2020-06-19

オンライン医局説明会を開催致します

 

7月6日(月)、今年度も医局説明会を開催致します。昨年度と同様、当科に加えて、リウマチ・膠原病内科、血液内科の3科(旧第2内科)での合同開催となります。また、COVID-19 感染症の流行を鑑み、今年度はオンラインでの開催となります。日々のご診療や感染症対策、そして、実習再開などでご多忙の折とは存じますが、ぜひ、多くの先生方、学生さんのご参加を頂ければと存じます。当日、オンラインでお会いしましょう!

今後、動画プレビューや準備状況などの最新情報を、HPやSNSを通じて、随時、発信予定です。併せて、フォロー頂ければ幸いです。

日時;7月6日(月)18時開始予定
オンライン開催;google meet
ご参加希望の際は、ポスターに記載のご連絡先までご一報下さい











タグ : イベント

2020-06-19

新着論文1報をご紹介致します

 

新着論文;Iwasaki T, Mishima E et al. Kidney enlargement effect of angioplasty for nonatherosclerotic renovascular disease: reversibility of ischemic kidney. Hypertension Research, 2020 in press. https://doi.org/10.1038/s41440-020-0473-6

筆頭共著者である三島英換先生による論文紹介はこちらです

腎動脈狭窄は腎血管性高血圧や虚血性腎症を引き起こし、進行すると腎臓の萎縮をもたらす病気です。腎臓の萎縮は一般的には不可逆的な変化と考えられていました。今回、我々は非動脈硬化性の腎動脈狭窄におけるカテーテル腎動脈形成術(PTRA)後の腎サイズ変化を検討した結果、たとえ萎縮腎(<長径100mm)であってもPTRA後3ヶ月で+5.4mm 腎臓のサイズは大きくなること、特により若い症例では増大がより期待できること、顕著な例では腎長径が87→102mmへと増大を認める症例もあることがわかりました。本論文は、腎臓の萎縮は必ずしも不可逆的変化ではなく、血流の改善によって可逆的に腎サイズが大きくなることを証明したものです。本論文は現、大崎市民病院研修の岩崎先生と一緒にまとめたものです。


タグ : 論文

2020-06-03

新着論文3報をご紹介致します

 

新着論文1;Akiu M, et al. Questionnaire survey on the prescription of renal replacement therapy for acute phase patients on maintenance dialysis who developed cerebrovascular disease. Clinical and Experimental Nephrology, 2020 in press.

https://doi.org/10.1007/s10157-020-01905-9

筆頭著者である秋保真穂先生による論文紹介はこちらです

慢性維持透析患者は脳血管障害の発症リスクが高く、予後も不良であることが報告されています。脳血管障害発症後急性期には、透析治療による抗凝固薬の使用や電解質・浸透圧変化による影響が懸念される一方で、生命維持のために透析治療の継続を必要とするジレンマがあります。しかしながら脳血管障害発症後の腎代替療法に関しては国内外ともに報告が少なく、エビデンスが乏しい領域です。本論文では全国317の透析施設にアンケートを送付し回答が得られた103施設の治療実態について報告しています。結果は、脳血管障害発症後の透析患者に持続的血液濾過透析・腹膜透析を第一選択としている施設は少なく、現行のガイドラインと実臨床にギャップがあることがわかりました。8割以上の施設が間欠的血液透析のみを行っており、透析効率を抑えている施設が多い結果でした。現在、 宮城県内の患者を対象とした後方視的多施設観察研究も進め、臨床像と治療選択、転帰に関する検討を行っております。
この場をお借りして、施設アンケートにご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

新着論文2;Friesen M, Toyohara T, et al. Mitoregulin controls β-oxidation in human and mouse adipocytes. Stem Cell Reports, 2020;14:590-602.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7160386/

筆頭共著者である豊原敬文先生による論文紹介はこちらです

今までlong non coding RNAとして分類されていたRNAの中には一部で機能性のペプチドに翻訳されるものがあることが最近明らかとなっている。この研究はその一つであるLINC00116より翻訳されるmitoregulin (MTLN) が、脂肪細胞の中でミトコンドリアと働いてベータ酸化や脂肪分解に関わっていることを遺伝子改変マウスとヒトiPS細胞由来脂肪細胞を用いて明らかにしたものである。

新着論文3;Toyohara T, et al. Patient hiPSCs identify vascular smooth muscle arylacetamide deacetylase as protective against atherosclerosis. Cell Stem Cell, 2020 in press.

https://www.cell.com/cell-stem-cell/fulltext/S1934-5909(20)30157-0

筆頭著者である豊原敬文先生による論文紹介はこちらです

糖尿病患者の中には動脈硬化になりにくい人がいることが知られているが、その機序は明らかではなかった。この研究では動脈硬化になりやすい糖尿病患者となりやすい糖尿病患者よりiPS細胞を樹立して、血管細胞に分化誘導し、その遺伝子を比較した。その結果、動脈硬化になりにくい糖尿病患者の血管平滑筋では小胞体エステラーゼの一つであるarylacetamide deacetylase(AADAC)の遺伝子が上昇していることが分かった。さらにAADACの働きを細胞およびマウスを用いて調べたところ、AADACは血管平滑筋の脂肪代謝を調節して貯蔵脂質減少させ、その移動能と増殖能を抑えることによって動脈硬化抑制的に働いていることが明らかとなった。


タグ : 論文

2020-05-21

新着論文1報をご紹介致します

 

新着論文;Mitsui S, Oe Y et al. Dual blockade of protease-activated receptor 1 and 2 additively ameliorates diabetic kidney disease. Am J Physiol Renal Physiol. 2020 ; 318 : F1067-F1073.

https://doi.org/10.1152/ajprenal.00595.2019

筆頭共著者である大江佑治先生による論文紹介はこちらです

糖尿病性腎症は、末期腎不全、透析導入原因疾患の第一位であり予後不良な糖尿病合併症の一つです。我々は糖尿病で亢進している血液凝固に着目し、凝固プロテアーゼによって活性化されるプロテアーゼ活性化受容体 ( protease-activated receptor, PAR ) の病的意義について研究を進めています。今回、腎臓に高発現するPAR1とPAR2に着目して、それらが異なる機序で血管内皮細胞の炎症性サイトカイン・ケモカイン発現を誘導すること、糖尿病性腎症モデルマウスに対して、PAR1及び2阻害剤を併用することで相加・相乗的な治療効果が得られることを明らかにしました。PAR阻害剤の発展は目覚ましく、糖尿病患者への応用が期待されます。


タグ : 論文